須賀川特撮アーカイブセンター

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すかがわ特撮塾(3期)活動報告⑦

すかがわ特撮塾(3期)活動報告⑦

1 日 時
令和7年1月11日(土)9:00~17:00
令和7年1月12日(日)9:00~17:00 ※特別活動

2 場 所
須賀川特撮アーカイブセンター

3 講 師
田口清隆氏(塾長・合成講師)、和田宏之氏(操演ゲスト講師)、細沼孝之氏(編集講師)、島崎淳氏、渡邉聡氏(順不同)

4 内 容
1月の活動では、今までに撮影した映像素材を活用して映像編集作業を行いました。実際に一人1台ずつパソコンを操作し、編集作業を体験しました。ほとんどパソコンを操作したことがないという塾生もいましたが、先生の丁寧なレクチャーを受けた後は、黙々と作業に集中するまでになっていました。編集した映像は一人ずつ発表し、同じ素材でも編集の仕方によって観る人に与える印象が変わることを実感することができました。作品は塾生の編集も採用しながら完成させることになるようで、仕上がりが楽しみです。
1月12日には、令和6年度文化芸術振興費補助金メディア芸術アーカイブ推進支援事業の日本特撮アーカイブと連携して、同事業でデジタル化した島倉二千六氏の背景画を活用した、グリーンバック撮影と合成について学びました。スーパー戦隊シリーズ等で有名な特撮研究所に所属し、操演技師として活躍されている和田宏之先生にお越しいただき、フェザーロンの飛び人形の撮影を行いました。寒い中でしたが着ぐるみを使ったカットも撮影し、『フェザーロン 須賀川と古の唄』はオールアップとなりました。そのあと、特撮アーカイブセンターに保管されている過去の特撮作品でも使用された背景画パネルと、当日撮影した飛び人形の映像の合成作業を見学しました。実際に田口監督の手で合成されていく様子を、解説を交えながら見せていただきました。
授業の形の活動はすべて終了し、残すは3月の閉講式と作品上映会です。

5 参加者 特撮塾3期生 8名、特撮クラブ(特撮塾1,2期生)5名

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